2024-03-01から1日間の記事一覧
『残酷な神が支配する』をさいごまで読みました。足立典子の指摘(注1)するように、本作品は『トーマの心臓』批判でありながら、萩尾望都自身の愛についてのひとつの区切りであるように感じました。暴力はときに愛の名を騙り、愛の名のもとに正当化されます。…
『残酷な神が支配する』をさいごまで読みました。足立典子の指摘(注1)するように、本作品は『トーマの心臓』批判でありながら、萩尾望都自身の愛についてのひとつの区切りであるように感じました。暴力はときに愛の名を騙り、愛の名のもとに正当化されます。…