絶対運命黙示録

だいたいツイッターにいます@wenoim

2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧

とくべつの相手がほしい

ここ最近はずっと出会い系で知り合ったひとたちと会ったりしていた。おたがいさぐりさぐりで、あまり深い話ができなかった。 最近あったおもしろかった話をしても相手はひきつったような笑みを浮かべて、「みおさんはずいぶんと変わった方なのですね」と言わ…

女子校が私たちを「人間」にするのか問題

小学校のとき、共学だった。男女比が5:12で女子の方が多かったうえに人数もかなり少なく、男女の違いなどをあまり意識するような年齢や環境ではなかったせいかそれぞれがそれぞれであった。児童会長も適性のある子が選ばれ、男子だったり女子だったりした。…

海野弘『クィア・アートの世界』雑感

きょうは『クィア・アートの世界』という本が発売されるらしい。とても分厚い本で、4,200円(+税)もするらしい。 ついにクィア・アートが大々的に研究された待望の一冊が出る!! これは今朝の私だ。ツイッターでこのような本が出るということを知り、ぜった…

私しかしらない

「これがほんとうの〇〇だ!」とか「これこそが真の〇〇の姿だ!」とかそういうことを謳った本がよく出回っている。そのおおくがむかしいたひとについてのもので、たいていは研究者のひとがかいている。 あるひとについて調べて論じるのはすごくむずかしくて…

暴力的な欲望と向き合う

"〇〇さんのような短歌を詠める人間になりたかった"、"△△さんのように緻密で鋭い批評が書けるようになりたかった"、とおもうことが多々ある。 私が修士時代をほとんどドブに捨てるような生活をしていたのもそうかんがえる理由のひとつかもしれない。ほんとう…

140字に踊らされたくない

ツイッターは反知性主義的である。140字の制限のなかでいかに「それらしい」ことが言えるかの勝負の場と化している。しかも「議論」ができるなんてかんがえる輩もいる。 議論というものはほんらい緻密に調査検討がなされたうえで成り立つものだ。140字の連な…

クソどうでもいいことに費やす

"〇〇さんが(私の嫌いな)××さんのことをフォローしている"、とか"〇〇さんは△△さんのことはフォローしているのに私のことはフォローしてくれない"、とかそういうことを気にしてしまう。 ほんとうはそんなことは気にしなくてもいいのに。たかがひとつのプラッ…

どうして神様はそんなさびしいものに人間をおつくりになったの?ひとりでは生きていけないように

ふだんは漠然としている希死念慮がはっきりとした輪郭をともなってあらわれるとき、私はほんとうに死んでしまいそうになる。(死ぬのはこわい。いやだ。なによりじぶんの感じていること考えていることがすべてなくなってしまうのがこわい)でもそういうときだ…

私たちになりたい

失恋した。2週間半まえに。 そもそも失恋したと言っていいのかすらわからないほど淡く短い恋だった。相手のことを私はよく知らなかった。それでも、好きだった。これからもっと好きになるだろうと思っていた。 突然、相手から恋人ができたという報告のような…