絶対運命黙示録

だいたいツイッターにいます@wenoim

とくべつの相手がほしい

 


 ここ最近はずっと出会い系で知り合ったひとたちと会ったりしていた。おたがいさぐりさぐりで、あまり深い話ができなかった。

 最近あったおもしろかった話をしても相手はひきつったような笑みを浮かべて、「みおさんはずいぶんと変わった方なのですね」と言われておしまい。だれも乗っかってくれない。相手の話もあまりおもしろいとおもえなかった。

 


 私はたぶんリスペクト込みでおもしろいとおもえる相手が欲しくて、相手にもリスペクト込みでおもしろいとおもってもらいたいのだとおもう。

 


 そういう、リスペクト込みでおもしろいとおもいあえるともだちならたくさんいる。けれども、私がほしいのはとくべつの相手だった。

 ともだちたちとはいくら仲がよくても、20年以上ともだちをやっていても、なかなか踏み込めない部分がある。「親友」と呼んでいいのかわからない。ちょっと距離感がある(ように私は思っている)。

 私はそうではなくて、一歩踏み込んだ話ができて、恋愛関係とまではいかなくともとくべつといえるような相手がほしい、とおもってしまう。既存の人間関係ではなくて、あたらしいなにかを求めてしまう。

 


 最近、そういうとくべつの相手としていいな、とおもえるひとをみつけた。ツイッターで相互フォローでもなんでもなかったが、ときどきいいねをくれる。そのひとのツイートをさかのぼると、とてもとても共感できたり、私もそういうことしたい!とおもえるようなことをかんがえていたりして、とりあえず仲良くなってみたいな、とおもった。

 フォローしてみたがDMも開いておらずリプライも相互フォロワー限定にしたりしている。どうアプローチしたらいいのかわからない。でも、なんらかのかたちでアクションを起こしたい。

 


 気持ち悪いとおもわれるんじゃないか、引かれるんじゃないかとおもったりする。それでも、私はそのひとと仲良くなりたい。いつかきっとお茶できる日を夢見ている。